明けましておめでとう
無事に新年を迎えることができました。
余命を宣告された父とは闘病生活を交えるうちに少しずつではありますが、やや関係が緩和してきたようにも思えます。
何が驚いたって、およそ半年前のあの私の怒りが通じたのか、その後父並びに母から謝られたことでした。
根本的なことは変わっていないのかもしれない。
ですが、馬鹿馬鹿しさすら感じるのですが最期を迎えるまでは諦観する悪い癖をやめてみよう…と思えたのが不思議でならないのです。
今更遅えよ、なんて言うのは簡単なのですがね。
妙に不思議な気分で新年を迎えたことに意味はなかったとしても、僅かでも気持ちが前向きでいる事は決して悪くはないと思えました。
父も一時期よりはかなり経過が良く、更に幸いなことに適用された治療法が思いの外功を奏しておりまして、転移していた腫瘍が明らかに小さくなっていました。
摘出は無理なのですがしっかりと食欲もあり、今は穏やかな日々を送っています。
副作用で手が震えて筆を持つことが出来ない父に代わり年賀状も出しました。
今年は介護しながら何か新しいことにチャレンジしてみようかな。
頭が痛い
どうもお久しぶりです。
ここ一年以上ずっとトラブルだらけで身体よりも精神に来てしまいました。
幸い心療内科を受診するには至らなかったのですが、ここ最近のトラブルで真剣に心療内科に行ってみようかな…と色々検索しております。
それというのもプライベートで色んな問題が山積みになっていて、恥をしのんで書くと両親のことでストレスが爆発してしまったんですよね。以下に記します。
正直私の親はハッキリ言って良親か毒親かで言えば紛れもなく毒です。
数年前に私が元夫と離婚したのもこの両親(特に父)の面倒なんか見させられないから、同居を考えていない今のうちに離婚しよう!と持ちかけたのが第一の理由でありました。
ちなみに今回の件は元夫には何も伝えてはいないのですが、先日久しぶりに夕飯食べにいかない?と誘われた際に顔を合わせた途端、ちゃんと食べなよ!と焼肉をご馳走になりました。
そりゃそうよ、離婚当時からマイナス15キロ減ったもの。まだデブなんだけどね。
ストレスの原因はひとえに父です。
それというのも私と父は徹底的に折り合いが悪く、まさに瀬戸物がぶつかるどころの騒ぎではなく、ミサイルにはミサイルぶつけんだよ!というぐらい不仲でした。性格が根から合わないんです。
高校生の頃からお世辞にも優等生とは言い難かった私はとにかくひたすら父と顔を合わせたくがない為にバイトを入れたり外泊したりと、家に寄り付かない日々を過ごしていました。
たまに顔を合わせれば兄弟と比較され、小遣いは明らかに少なく、殴られたり蹴られたり。口ごたえをすれば数回包丁を向けられたこともありましたね。
そんな生活がずっと続いていたのです。
誇張などしてもしょうがないのですが、よく死ななかったなと思います。
私が口で返せば、返せなくなり暴力で返す。そんな親とどうやって相互理解を深められるのか甚だ謎だ…と、不信感を募らせること十数年。
数ヶ月前に発覚した父のガン。母が私に向かって言いました。
頼れるのはあんただけなんだから、いざという時男(ここでは私の兄弟です)は頼りにならないんだから!と。
それを聞いた時に、プツリと何かが切れたんですよね。
長年の山のように積もった不満、ためにためたストレスがここで堰を切ったのです。
恥ずかしながら、バカにするのもいい加減にしろ!と病室で怒鳴り声を上げてしまいました。
あんたらが私と散々比べた兄は今何をしてる?弟は?連絡したの?私なんかいてもクソの役にも立たないって言ったの忘れてないからね!と。
慌てふためく母と看護師の方から止められるまで、私は怒りに身を任せて今までの不満を両親にぶちまけました。
手術を終えてベッドに横たわる父はワナワナしてましたけど、雑魚みたいなものなので私もう言いたい放題。
母へ対する不満、他人をバカにしてばかりで自分の不調に気づかなかった父のド級のバカさ加減。
頼りにならない兄弟。自分を取り巻く環境に頭に来てしまいました。
帰宅してからはもう年甲斐もなくワンワン泣いてしまいました。30分くらい泣いて、あとはもう情けないやらいい歳こいて何やってんだろ…と自己嫌悪。
また気持ちの整理しに書かせてください。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
お久しぶりです!
以前使ってたスマホが水没してしまい、何もかも終わったと思っていたらはてなさんからメールが来ました。
おお…このブログまだ生きてるぞ!
てなわけでお久しぶりです。フツーに一年経っちゃいましたね。ギリ二十代を経て無事にアラサーになりました。今のところ何も変わらないですね。
更新していない間に起こったことを箇条書きで!
・おみくじで凶を引く
・立て続けにトラブル大発生
・高熱出して這ってタクシー呼んで病院行ったら肺炎ですた
今年何があんの?私死んじゃうの?ってぐらいトラブルにまみれていました。
隕石に当たってスパッと死ねるなら本望ですが、こう、生殺し状態が続いてるという。
普段お祓いとかあんまり信用してないんですが、今年はちょっとただならぬトラブル連発にビビっております。厄祓い行こ!
冴えない奴こそ気をつけろ!ファイナル
前回の記事の続きです。これで終わりです^_^;
運が悪い事に信号は赤!
渡ろうにも渡れず、ヤスとの距離は縮むばかり。本気でどうしようかと攻めあぐねていても、奴はどんどん近づいて来ます。
ヤスとあと5メートルほどになった時、私は意を決して巨体を揺らしながら爆走しました。信号を迂回して公園を突っ切り、ヤスを撒こうと思ったのです。
何が悲しくてこんな雨の中を走らなければならないのか。そんな禅問答を自分に問いかけても、よくよく思えばメールをしなかった私の至らなさなのでは?という自責30%と訳のわからない怒り20%、そして我が身に降りかかる身を滅ぼしかねない恐怖30%と兄よ!早く来てくれ!という希望20%を胸に走る巨漢はさぞかしタンクローリー並みの迫力があった事でしょう。
私は長距離走が非常に苦手なので短期決戦に挑んだものの、ヤスはラバーソールをものともしない爆走ぶりを見せつけてきます。うはww足速えwwwなんて今でこそ草を生やせますが、私はもう泣きそうでした。あの漫画喫茶さえ通っていなかったらなんて後悔も無駄無駄です。
私は雨で携帯が濡れるのも構わず兄に電話しました。
「ごめん!今どこ!」
「あと3分くらいで着くよー。渋滞ハマってる。あとお前なんか息荒くね?デブだから?」
ちげえよ!身の危険が迫ってんだよ!スッとろい事言ってんじゃねー!と思いながらも、公園を一周しようかというところで僥倖が。
目の前に兄の車が見えたのです。
距離にして40メートルほどでしょうか。背後を振り向くと、ヤスの姿が見えません。ちょうど林が生い茂っていたので、死角になったのでしょう。私の姿が消えたと思ったのか、ヤスは何やら怒鳴っているのが聞こえましたが構ってる暇なぞありません。
私は今までの人生に無いくらい全力疾走しました。あの疾走は、中学生の時に出たリレーの時以来でした。
そうして私は、運良く信号に捕まっていた兄の車に飛び乗る事が出来ました。ヤスを振り切る事に成功したのです。
ずぶ濡れで飛び乗ってきた私を、兄は初め爆笑していましたが、普段なら笑い飛ばす私が脱力したのを見た兄が何やら察したようで、帰宅したあとご飯を食べに連れて行ってくれたのが有り難かったです。その時、兄にだけは事のあらましと顛末を話しました。
後日談ですが、ヤスとはその後徹底的に接触を断つ為に最寄りだった駅を使うのをやめ、ママチャリで出勤するようになったので特に何もありませんでした。
彼が本当にバンドマンだったのか定かではありません。ライブだと言いながら何故デブスを追いかけたのか。今思うと、下手したら殺されていてもおかしくない案件だよなぁ…と思います。
ですが、彼は私とカウンターで話していた時によく口にしていました。
「俺ジャン◯ダルクのボーカルに似てるってよく言われんだよね」とヘラヘラ自慢していたのが印象的でした。多分5回くらい聞いてたものw
ちなみに画像検索してご本人を見たら、ご本人とは似ても似つかないどころかどっちかと言えばつんく寄りの顔立ちでした。
これが私が彼をヤス呼ばわりしていた理由なのですが、今思うとご本人並びにバンド、ファンの皆様に大変失礼な理由ですね。お詫び申し上げます…!
以上が私の体験した実話です。お読みいただきありがとうございました。
冴えない奴こそ気をつけろ!その2
前回の記事から丸ひと月空いてしまいました。ここしばらくは少し忙しかったのでサボってました。というか読んで下さる方がいてビックリw
それでは前回の続きを。
駅構内で兄を待っていた私。
すると背後から、聞き慣れた声とともに肩を叩かれました。すぐさま振り向くと、そこには奴がいました。
そう、ヤスです。
しかしヤスはいつもと違いました。普段漫画喫茶の店員として働くヤスしか知らなかったのですが、前述の通り彼はちょっとヴィジュアル系じみた印象を持たせる格好をしていました。
傷みに痛んだシルバー色の髪にピアスだらけの耳、そして漫画喫茶の制服。
それが今はプライベート仕様なのか定かではありませんが、完全にヴィジュアル系のような格好をしていました。足元はポックリみたいなクソ厚底のラバーソール。更に驚くべきことに彼は化粧まで施していました。そのアイラインどうやったらそんなにぼかせるんだよと観察しながらも私は思いました。勘弁してくれよ!と…。
呆気にとられている私に構わず、ヤスはポックリをゴスゴス鳴らしながら近寄って来ました。心なしか怒っているようです。
言葉はほとんどこんな感じで交わしていたと覚えています。インパクト強かったので。
「久しぶりだね。てかメール来てないんだけど、ブッチ?」
「すみません、忙しくって。今は待ち合わせなので失礼します!」
ヤスは私みたいなデブスにコケにされたのが面白くなかったようで、語気に怒りを孕んでいました。
そんなの知ったこっちゃありません。忙しさと待ち合わせを理由に話を適当に切りながら場所を変えようと歩き出したところ、ヤスが通せんぼしてきました。なんだこいつSPかよ!
「じゃあ今メアド交換しよーよ!そのケータイ赤外線使えるよね。でさ、もし良かったらこれからライブ来てよ。チケット1500円」
「」
道を塞いできたばかりか、ナナメ上の提案をナイスアイデア!とばかりにドヤ顔で言い放つ彼に対し、私は混乱するとともに無性に腹が立ちました。なんでこいつは自分の要求ばかり通すのだと。
しかもヤスがマジもんのバンドマンだとは思わなかったので、ライブに来いと言われるのは全く想像していませんでした。
これ以上関わり合いになるのは避けたいので、断る事にしました。
「申し訳ないけどライブに興味がありません。それとメアド交換も無理です。ごめんなさい」
この一言が死亡フラグでした。
どうやらヤスの逆鱗に触れたもようで、彼は俺はボーカルをやってるんだ!ファック隊だっているんだぞ!などといったニュアンスの言葉を怒鳴り散らしたおかげかちょっとしたオーディエンスが私とヤスを囲んでいました。まさにミニライブです。余談ですがこの後しばらくしてファック隊の意味を知りました。しょうもねえw
どうしたもんかと考えながら早く兄が来ないか携帯をチェックすると、しばらく遅れるとメールが入っていました。ジーザス、なんてこった。
一刻もその場から離れたかった私は、こいつと一緒にいるよりは雨に濡れるほうが遥かにマシだと思い、少し離れた場所へ向かって兄に連絡しました。待ち合わせ場所を駅前から変更して、駅の近くの駐車場がある公園にしてほしい旨を伝えて切り、雨の中を向かいました。
ですが、事態はまだ終わりを迎えていませんでした。
駅から公園までは歩きで五分もしない場所にありますが、途中で信号が二つあります。
その一つ目の信号を渡ろうとした時、背後から怒鳴り声が聞こえました。待てよ!か待てゴラ!だったと思います。
恐る恐る振り向くと、いたのはヤス…いえ、もうオバケじみていました。雨に濡れたおかげでセットした髪は崩れ、化粧が溶けていました。
ていうか本気でビビりました。
続きます。多分次で終わり!
冴えない奴こそ気をつけろ!その1
今回は前後編に分けて過去の自分の体験談を書いてみようと思います。
これは美人でもなんでもない、ただのデブスが思いもよらぬピンチに陥った時の話です。
当時私は高校卒業したての18歳でした。
ここで身バレしない程度に私の容姿について触れますが、当時の私はまん丸としたデブでぽっちゃりなんていう可愛いものではなく、本当に森三中の大島さんの体型に激近の体型というね。
さて、そんなデブこと私は働きながらもある趣味がありました。
それは仕事終わりに地元の駅のそばにある漫画喫茶にて漫画を読み漁ること。今でもたまに行きます(別の場所ですが)
だいたいその駅に着くのが夕方の18時頃。そこから入店し、帰るのはだいたい20時か21時くらい。
ほぼ決まった時間に入っていたので対応する店員もだいたい同じ人なのか、私が入店した時にはいつもいるちょっとヴィジュアル系が入ったレギュラーバイトとおぼしき男性店員は次第に私に話しかけてくるようになりました。
彼の名は仮にヤスにしておきましょうか。これには理由があります。ちなみに年齢は私の二つ上。
私とヤスは徐々にではありますがポツポツと会話を交わすようになりました。
初めは他愛のない天気の話から電車の運行状況などありふれた会話だったのですが、ある日お会計を済ませた時、ヤスからお釣りとともに小さな紙を渡されました。
「店を出たら見てね」
今までもヤスはお釣りを渡す時など馬鹿丁寧に両手を包んで来る時があったものの、他のものを渡して来たのは初めてでした。
ハァ、と気の抜けた返事をしたのもつかの間、何が書いてあるのかと確かめてみたところ、そこにはヤスの携帯番号とメアドが。
そして小さく、こう書いてありました。
「好きです。俺と一緒になって下さい」
店から出てその一文が目に入った瞬間、ゾッとしました。
だってヤスとはイチ店員とイチ客の関係であって、断じて恋愛関係は無いのです。いかに私が通っていたとは言え、せいぜい週に1〜2度。
ここで私はひとつの仮定にたどり着きます。
こいつ、ヤリ目だろ!と。
当時交際経験は一人しかいなかったものの、なんとなく肌で感じました。
だって客観的に見てデブスなんて、よっぽどの物好きじゃないと食いつかないと思うんですよ。やせ過ぎも太り過ぎも忌避すると思うし。
それに私は以前、ヤスとお喋りしていた時にヤンジャンのグラビア(多分若槻千夏か誰かだった)を指差しながら「俺このコめっちゃタイプ」とかのたまっているのを見聞きしています。
若槻千夏と私、全然違うじゃねえかww馬鹿野郎www
そう頭に浮かんだ途端ものすごく冷めて、その漫画喫茶に行く気が失せた私は通うのを止める事にしました。
いずれにせよトラブルの火種は早めに消すのが良いと思っていたので、そこからは素通りして帰宅する日々が続きます。
二週間ほど経ち、仕事終わりに豪雨に遭遇してしまった私は、傘を忘れて右往左往しておりました。
なんせ売店の傘は売り切れてしまい、タクシーも大盛況。
頼んで迎えに来てくれないかと期待を寄せ、試しに兄の携帯に電話したところ運良く兄も仕事帰りで駅前を通るというので拾ってくれるとのこと。
あと10分で着くから駅前で待っててと言われたので、駅構内で待つことに。
後半へ続きます。
話を聞くのはもう飽きた!
昔っから全く好意を持っていないどころか、寧ろ私が嫌悪感を持っている方(男女問わず)からやたらと絡まれます。
ご高説を垂れるのは勝手だけど、こちらが反論しないと思ってベラベラと持論を展開するような人とエンカウントするので最近じゃもう諦めてテキトーに流してますw
職場の方々か数少ない友人と家族とのつきあいで満足!
そういえば今より二ヶ月ほど前、さして仲良くもない知人男性(私より歳上)を含めた飲み会に誘われたので行って来ました。
その時に上記のような話をぼかして話したところ「それはキミにプラスにならないよ?もっと輪を広げて交流してコネクション作らなきゃね!」と、実に意識が高そーな大学生みたいなアドバイスをいただきました。ついでに離婚歴があるのもお叱りを受けましたね。私の職場に彼がいたら相談する事案発生ですわよオホホ!
あまり気が長くない私ですが誘ってくれた友人の手前もあり、私にとっちゃお前みたいな奴は限りなくマイナスだよ!とは言えず、彼からのアドバイスと言う名の絵に描いた餅みたいな話を受け流すべく呑んで帰宅した後も宅飲みでしばらく悶々としておりました。
明日は休みだし久しぶりに呑もうかなー!もちろんほどほどに!